2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
45冊。さくさく読めるライトノベル系のものが多かったせい。むしろいつも読んでるような小説はあまり読めなかった。めぼしい新刊があまりなかったせいかも。今月は翻訳小説を一冊も読んでないなぁ。 今月の一番は『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン…
亡くなった叔母から、「家宝」を受け継ぐことになった久美。それは代々受け継がれてきた「ぬかどこ」だった。それは気に入らない人間が手を入れればうめき声を出し、不思議な卵を産み出すー。そんな「ぬかどこ」に振り回されっぱなしの久美は、「ぬかどこ」…
あぁ…発売されてるぶんは全部読んでしまった…ていうか文庫版はまだ全部出てないのね…知らなかったわ。知ってたらノベルズで買ってたんだけど、文庫版はノベルズとは違う順番で外伝が入ってたりしてるから、今さらノベルズに移行できないしな。というかここま…
あぁ、面白くなってきたなぁ。ゆっくり読もうとか言いつつ、明日は残りを一気買いしてしまいそうな予感…。 幼なじみのルーンを守るため、従兄弟でもある女王候補のアデイルのそばで貴族の仲間入りを果たすフィリエル。フィリエルとルーンはお互いに対する恋…
最新刊。ちょっと悩んだけど、買ったらやっぱ一気読みでした。天才数学者でありながら家庭の都合で高校教師となった石神。さえない風貌のせいか数学以外に興味がないせいか未だ独身の一人暮らし。だがその隣に越してきた靖子にほのかな想いを寄せていた。あ…
実はこの人の初めての小説(たしか短編集だった)を発売当時に読んだのだけどあまり好きではなくて、この作品が話題になってるのは知ってたんだけど、なかなか手が伸びなかったのだ。でも立ち読みした山田詠美のエッセイで「小説としてのつたなさはあるけど…
茅田砂胡の<デルフィニア>シリーズと同じく、ノベルズから文庫になった人気作品。デルフィニアは全部ノベルズで買って読んだけど、こちらは文庫本にしてみた。でもやっぱノベルズで読めば良かったかなぁ。下手でなければ絵はあったほうが嬉しい派なんで…。…
先日読んだ角田光代の対談集『酔って言いたい夜もある』で登場した、美人で男前なこの著者がとても気になったので買ってみた。名前は見たことあるんだけど、実際に作品を読むのははじめて。<ナナナンキリコ>と読むのね。 手ひどい失恋の傷を癒せずに自分の…
不治の病を患う息子に最後のときが訪れつつあるときに、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との思い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追ったー。 死の淵に立…
やっと出た!殺伐とした近未来を舞台に、二人の少年が生死をかけて巨大な権力に挑みかかる、サバイバルなSFファンタジーシリーズ最新刊。しかしこんなに刊行に間があくのなら、完結してからまとめて読めば良かったかも…もう遅いけど。 謎の矯正施設へのとっ…
蓮丈那智シリーズ最新作。 相変わらず格好いい異端の民俗学者・那智と、それに振り回される助手・ミクニと由美子、そして教務課のナゾの存在・狐目の正体があきらかに…。表題作では<冬狐堂>こと陶子もちょっとお手伝い。香菜里屋が出てこなかったのがちょ…
角田光代の初の対談集。お相手は魚喃キリコ、栗田有起、石田千、長島有里枝。のんびりと晩ご飯を食べて酒飲みながら、とりとめのないことをしゃべるしゃべる。恋愛のこと、仕事のこと、結婚について、毎日の生活…尽きない女たちの長話に参加したくなる。一番…
まさかここまでヒットするとは…とオドロキの最新刊。おまけページでパラキスのジョージとイザベラが大活躍してるのがちょっと嬉しい。
島田雅彦ってこれまであまり手に取る機会がなかったな。『優しいサヨクのための〜』はたしか文庫で何年か前に読んだんだけど。なのになぜこの最新刊を手に取ったかというと…この昭和初期っぽい装丁があまりに素敵だったせいかな。あぁ…イメージが出ない。「…
『ハミザベス』に続いてこの人の作品読むのは二作目。針で生計を立てるテルミーの一風変わった恋を描いた表題作、そして母親と二人暮らしの少年のひと夏を描いた「ABARE?DAICO」収録。 前作を読んだときにも思ったけど、やっぱこの人上手いんだなぁ。言葉を…
十月からのドラマに「のだめカンタービレ」が予定されてるそう…。正式な発表はまだらしいけど、時期的にもうやるかやらないかは決定されてるだろうなぁ。千秋役に岡田准一、のだめ役は上野樹里というウワサ。千秋の俺様ぶりに岡田くんがハマるかどうか微妙な…
先月の末に「スカーレット・ウィザード」シリーズ(全5巻+外伝1巻)を読んで以来、今月に入って「デルフィニア戦記」シリーズ(全18巻)、「暁の天使たち」シリーズ(全6巻+外伝2巻)、そして最新の「クラッシュ・ブレイズ」シリーズ(現在3巻)まで、全部…
今さらながら直木賞受賞作。この人の作品を読むのははじめて。 大阪の下町を舞台にしたほんわかホラー短編集。個人的には、仕事もせずに毎日ぶらぶらしてるくせに妙に女にモテる<おっちゃん>の葬式の珍騒動とその後を描いた「摩訶不思議」が一番好き。いる…
勢いで最新シリーズへ。 女王と海賊が解明に乗り出した宇宙空間の謎の事件に端を発した「嘆きのサイレン」、残虐な連続殺人事件の容疑者となってしまったレティの災難「スペシャリストの誇り」、リィとシェラが参加した課外活動が現実のサバイバルに…「ヴェ…
40年のときを経てついに再会した<女王>と<海賊>。そして本当の両親の実態を知ったダンはショックで茫然自失。毛嫌いしてるルゥにまで慰められる始末…。ここで事件は収束に向かうかと思いきや、再び相棒が傷つけられると知ったルゥは暴走しはじめる。命が…
<暁の天使たち>シリーズに突入。まったく独立していた<デルフィニア>シリーズ、そして<スカーレット・ウィザード>シリーズの流れがひとつにまとまってしまう、ファンにとっては嬉しい作品。 もとの世界に戻ったリィとルゥ、そしてそれに付いてきたシェ…
三浦しをんエッセイシリーズ・最新刊。 相変わらず妄想爆発、オタク、変人大好き、なこの人のエッセイはやっぱ笑える。作品同様、やっぱ変な人だな…と再確認。ホモ漫画大好き、『新撰組』のオダギリジョーに惚れ、大酒飲み…そんな自分の生活に突っ込む、エッ…
さすがに数多くてISBNコード打てないぞ。一応イメージだけコピペしたけど、出てないやつもあって残念。 のこり13巻読んでしまいました。いやー夢中で読んでしまいましたね。ぶっちゃけ4巻でいったんストーリーに区切りがついたから、そのあとはどうなのかな……
ヤバいと思いつつ手を出してしまった<デルフィニア戦記シリーズ>。やっぱおもしろい。数日中に全15巻読み通すこと間違いなし。 側近の陰謀により王の座を追われたウォル。幽閉された育ての父を救い出すため国へ戻る道中、異世界から来たらしい不思議な少女…