西の善き魔女〈4〉 世界のかなたの森 (中公文庫) 西の善き魔女〈5〉銀の鳥プラチナの鳥 (中公文庫) 西の善き魔女VI- 闇の左手 (中公文庫)(荻原規子/中公文庫)<43-44>

西の善き魔女〈4〉 世界のかなたの森 (中公文庫) 西の善き魔女〈5〉銀の鳥プラチナの鳥 (中公文庫) 西の善き魔女VI- 闇の左手 (中公文庫)
あぁ…発売されてるぶんは全部読んでしまった…ていうか文庫版はまだ全部出てないのね…知らなかったわ。知ってたらノベルズで買ってたんだけど、文庫版はノベルズとは違う順番で外伝が入ってたりしてるから、今さらノベルズに移行できないしな。というかここまで読んだところ、普通に繋がってるひとつのストーリーにしか思えなくて、どこまで本編でどこから外伝なのかもよくわからないんだけども。おとなしく文庫版の完結を待つか。
姿を消したルーンを追いかけるフィリエルの前には、竜やらユニコーンやら敵の軍隊やら出てきて大騒ぎ。物語は大きなうねりと少しの落ち着きを繰り返しながらどんどん進んでいく。この世界がなぜ科学を異端と称して封じ込めているのか、という謎が6巻目にしてやっと解けた。説得力あります。一度知ってしまったことは、知らなかったことにはできないものね。
続きが出るのは10月と12月。楽しみ。