2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Book

ダーク・レディ〈上〉 (新潮文庫) ダーク・レディ〈下〉 (新潮文庫)(リチャード・ノース・パタースン/新潮文庫) あれ?これ知らないぞ、と思って手にとって見たら何と文庫オリジナル。意外だなー。この人の作品だったら単行本でも売れると思うんだけど。…

Day

サカキシンイチロウさんのホームページの日記を読んでて前から食べたかったベトナムフォーをお昼につくる。はまぐりで出汁をとってきのことかと一緒に麺を煮込む。パクチーは苦手なので(というか普通のスーパーに売ってないし)茗荷と小口ねぎを散らして。…

Book

ポップ1280(ジム・トンプソン/扶桑社) この人の本を毎月一冊ずつ規則正しく読んでる気がする。まだ未読の作品があることに安心できる。人口1280の小さな町の保安官が主人公。こいつが頭いいんだか悪いんだか残酷で幼稚で狡賢くてバカ。「犯罪に意味なんて…

Day

ふらふらと昼ごろ起床。我ながらよく眠る。平均睡眠時間が3時間だとかを自慢する人がいるが、不思議な存在だ。睡眠はこんなにも気持ちよいのに。 3時ごろ仕事の打ち合わせで飯田橋へ。本屋とスーパーに寄って帰宅。

密やかな結晶 (講談社文庫)(小川洋子/講談社文庫)

『博士の愛した数式』までこの人を知らなかったことが悔やまれるなあ。この作品も1994年のものだ。もっと早く読みたかった。まあその分これから読むことが出来る楽しみがあるけれども。 舞台は世界と遮断された一つの島。その島ではいろんなものが予告なく消…

今日は早く起きたので二週連続でブランチの本のコーナーを見ることが出来た。小説として売上トップ10に入ってたのは『グッドラック』『空中ブランコ』など。 ブックナビで取り上げられたてたのはジュンパ・ラヒリの『その名にちなんで』。絶賛である。わかっ…

WEB本の雑誌であさのあつこさんのインタビューを見た。意外に綺麗な人。

小川洋子の小説がアメリカの雑誌に初めて掲載されるとのこと。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040827-00000022-mai-soci ちょうど小川洋子の本を読んでたこともあり、嬉しいニュース。しかしこの翻訳をしてる人って桐野夏生がエドガー・アラン・ポー…

Day

昨夜は2時くらいから死んだように眠ったのでわたしとしてはかなり早い9時くらいに目が覚める。今日はベッドが届く日なので部屋の片付け。台所だけは仕事のストレス解消に掃除していたのでいいが、それ以外はすべてどうしようもない状況。押し込めるものは押…

Day

あれ?昨日の夜9時から仕事始めて…気づいたらまた夜だよ。寝もせず風呂にも入らず外へも出ずパソコンの前で仕事し続けて24時間たってるよ。やっぱ24時間が限界みたいだ。そのあとは写真のリサイズとかやってたけどミス連発。情けなくなるほどに。早く終われ…

[Book}

ウランバーナの森 (講談社文庫)(奥田英朗・講談社文庫) この人の本は全部読んだと勝手に思ってた。これがデビュー作らしい。直木賞おめでとうってことでわざわざ平台に並べてあったので買ってみた。 <つまり、わたしは、フィクションで彼の伝記の空白部分…

Day

気の緩みかうっかり寝過ごして編集さんからの電話で起きる始末。あわてて浜松町へ。うっかりついでに降りる駅さえ乗り過ごす始末。なんとか無事に受け渡し終了。帰ったら急ぎの仕事があるんだよな…と思うと帰る気にもならず本屋で物色。新刊にめぼしいものも…

Day

今日は仕事の一区切り。とはいえもう朝方だし午前中にデータ届けに行くしその後は別の仕事が待っているけれども。ま、それでも金曜日には全部終わる予定だし。ゴールは近い。 作曲家占いというものをやってみた。設問は音楽にまったく関係なく、楽しめる。 h…

TV

今日「徹子の部屋」に宮藤官九郎がゲストとして出演してた。とくにお父さんの話が面白かった。「毎年大晦日には家族の重大ニュース発表があってその時間に家にいないとめちゃくちゃ怒られる」とか「節分の日は自分の友達に向かって豆を投げる」とか変なエピ…

Day

一ヶ月ぶりの重労働に我が家のマックの機嫌がすこぶる悪い。夏ばてだろうか。多分そうだろう。電源が切れるのは私が寝てるときのみという一心同体っぷり。気持ちはわかる。がんばって乗り切ってくれ。

追憶のかけら(貫井徳郎)

実はこの人の作品読むのははじめてだ。売れてるなあとは思ってたけど、毎回ひねりのないタイトルがあまり気に食わなかったのだ。ま、でもちょっと仕事から逃避したいがため分厚いミステリを、と買ったもの。タイトルのセンスは変わってないけど。 交通事故で…

Day

結局仕事しながら一睡もせず、なぜか錦糸公園のフリマへ。わりあい近くに住んでるのに行くのははじめて。でもとくにめぼしいものもなくひどく暑いのでさっさと退散。続いてクーラーのきいた本屋で文芸春秋・芥川賞選考委員の評を立ち読み。山田詠美、池澤夏…

村田エフェンディ滞土録(梨木香歩)

これはだいぶん前に買ったんだけど、なかなか読み進められなかったもの。別に読み辛いってことじゃないんだけど。しかし途中からは一気に読んでしまった。 1900年初頭、留学生・ムラタのトルコでの生活を描いた作品。当時はかなり外国と日本では常識も違って…

久しぶりにブランチの本のコーナーを見る。舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』が文芸売り上げのベスト10に入っていて、ちょっと驚く。芥川の宣伝効果か。それと秋から創刊される女性雑誌を特集したコーナーがあって、そこで「PINKY」という雑誌が紹介…

Day

集中力がないよな。やるべき仕事がパソコンの中に溜まっていく時期はいつも思う。30分もしないうちに隣のパソコンでネットしてたり本読んだりシンク磨いたり(←こういうときしかやらない)コンビニ行ったり。試験前に勉強しなきゃと思いつつ漫画を読み出して…

エンジェル エンジェル エンジェル (新潮文庫)(梨木香歩)

これ読んでなかったかも、と思って買ってきていざ読んだら、読んでなくてほっとした。これで新潮文庫の梨木香歩作品は全部読んだみたいだ。ほとんど手元にないからまたそのうち買ってしまいそう。今また読みたいのは『からくりからくさ』かな。何年か前にこ…

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)(田辺聖子)

これ読んでなかったかも、と思って買ってきていざ読んだら、やっぱり読んでました。もう何年も前に読んだのに、すぐに思い出せる、すごく素敵な恋愛短編集。なのになぜ本屋では思い出せなかったのか。でも買ってきてよかった。きっとまた何度でも読み返すだ…

火の粉 (幻冬舎文庫)(雫井脩介)

今売れている『犯人に告ぐ』ではじめてこの人の作品を読んで、すごくおもしろかったので購入。食後にちょっと…と読み始めてしまったところ、一気読み。けっこう分厚いのに…。『犯人に…』が「劇場型ミステリ」ならこっちは「ご近所的サスペンス」か。退官した…

忙しい

のに本を開いてしまう馬鹿。先日本屋で文庫本まとめ買い。 ちょこちょこと読み進めている。

レヴォリューションNo.3(金城一紀)

この人の作品読むのもけっこう久しぶり。でもこれまで読んできたやつのなかでこれが一番のヒットかも。なんとなく石田衣良のIWGPとかぶるような文体だけど、設定やキャラの奇抜さはこちらが上かも。スピード感はあるし笑えるし、そしてちょっと切ない。

HANABI!!

ご飯食べたりお昼寝したりしてたらもう夕方。あわてておふろ入って浴衣着て本日のメインイベント・東京湾大花火大会へ。だいぶん歩いたけど第一会場まで行って、かなり近くから花火を見ることができた。とてもきれい。隅田川の花火大会よりこっちがずっとい…

だれかのいとしいひと (文春文庫)

ブックオフで購入。これもなかなか楽しめた。枡野浩一の解説もGood。

お盆の宴。

午後から同居人Yと葛西の水族館へ。道は空いていたけど、水族館はやっぱり家族連れでにぎわっていた。 水族館を含む葛西臨海公園というのがまたばかでかくて、バイクを止めてから水族館に着くまでにばててしまう。ナポレオンフィッシュの顔のでかさにびびっ…

幸福な遊戯 (角川文庫)

角田光代デビュー作を含む短編集。欲しいものが手に入らないまま自分の世界にこもっていく若者たちの姿を描く。デビュー当時から完成度が高いのだな、と感心。この人の作品はまだ読んでないのも多いのでこれから読もうと思う。

僕たちの戦争

荻原浩最新作。なんだかんだいってこの人の作品は出たら読んでるな。第二次世界大戦末期と現代、それぞれの時代に生きる19歳の少年が入れ替わってしまうというストーリー。可もなく不可もなく、といったところでしょうか。