2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月〆

seiitiさんを真似て2月のベスト3ならぬベスト8選出(小説のみ)。今月は37冊。ペースが速かったなぁ。選びきれない…。 ◆高い城の男(フィリップ・K・ディック/ハヤカワ文庫) ◆夏への扉(ロバート・A・ハインライン/ハヤカワ文庫) ◆笑酔亭梅寿謎解…

Book(35-37)

◆メビウス・レター (講談社文庫)(北森鴻/講談社文庫) 作家・阿坂龍一郎のもとに、ある昔の事件の真相を書いた差出人不明の手紙が次々と届けられる。自分の過去にかかわる秘密を誰が今さら蒸し返そうとしている―と怯える阿坂。そしてストーカーの主婦に狙…

Day

今月の仕事は辛かった。今日の昼間になんとか上げて、帰ってバタンキュー。久しぶりにたっぷりと眠る。でもまだ眠い…。

Book(34)

◆高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)(フィリップ・K・ディック/ハヤカワ文庫) こないだヴィレッジで購入したもの。ヴィレッジの棚の中で少ない翻訳SF小説コーナーの中でこの人の作品だけやたらあったもんだからつい…。 面白いなんてもんじゃないね。こ…

Day

たぶん明日から地獄の日々がはじまる。なんとか週末までに収まりますように…。そういえば今日からまた深夜で「池袋ウエストゲートパーク」がはじまった。何ヶ月か前もクドカン作品をひたすら流してた時間帯だが、春からの「タイガー&ドラゴン」に向けて、今…

Book(32-33)

◆わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)(カトリーヌ・アルレー/東京創元社) この人も有名っぽいな。本屋で何となく選んだ一冊。 翻訳で身を立てる孤独で貧乏な女・ヒルデガルデは、ある日目を止めた億万長者の救妻広告に応募した。なんとしてもチャンスをもぎ…

Day

昼ごはんに初めて入る蕎麦屋で鴨南蛮を頼んだら、鴨じゃなくてかしわだった…。

Book(30-31)

◆ランチタイム・ブルー (集英社文庫)(永井するみ/集英社文庫) 30歳を機に会社を辞め、インテリア・コーディネーターへ転職した千鶴。慣れない業界の中で奮闘する千鶴の成長と振りかかってくる様々なトラブルを描いた連作短編集。 この人の作品ってジャン…

Day

神保町のヴィレッジヴァンガードでお買い物。そのあとはじめて行く両国の焼肉屋さんへ。有名人のサインがところせましと並べられた狭い店。プルコギが美味。

Book(28-29)

◆取り扱い注意 (角川文庫)(佐藤正午/角川文庫) 平凡で地味な人生設計を描く主人公・英雄の唯一の特技は女にもてること。風来坊で刹那主義の叔父・酔助と再会することで彼の人生が変わり始める―。時間軸を巧みに操ったクライムノベル…の要素あり(クライム…

Day

雨が降っていたので本日は自宅待機。ドラマ「ごくせん」を観つつ(昼間のダイジェストもみた)、ちらちらと土曜ワイド劇場「火の粉」を見る。原作が雫井修介なのだが、読んだときから2時間ドラマ向けだなと思ってたもんで。まあドラマの出来はどうでもいい…

Book(27)

◆少年と少女のポルカ (講談社文庫)(藤野千代/講談社文庫) ブックオフにてやっと見付けた。 ゲイのトシヒコは男子校の同級生・リョウのことで頭がいっぱい、トシヒコのクラスメイトのヤマダはオカマバーでバイトしながら毎週女性ホルモン注射を打ち、幼な…

Day

今日は美容院へ行って10年ぶりくらいに前髪をつくった。思ったほど変わらなかったけど。カットとトリートメントで約2時間拘束され、おなかすいてふらふらになって近くのラーメン屋に駆け込んだ。その店の有線でかかっていた平松愛里の『部屋とYシャツと私…

Book(26)

◆笑酔亭梅寿謎解噺(田中啓文/集英社) この人の作品を読むのははじめて。ミステリ新刊のでかい平台の上でこの本だけあと一冊しかなくて低かったのが悪目立ちで、なんとなく手にとって購入。 高校を中退し警察にやっかいになること数回の典型的な不良・竜二…

Day

今日もとくに変わらず。ほんのちょっぴり仕事する。 奥田英朗『空中ブランコ』がドラマ化だそうで。主演が阿部寛(伊良部役)。ていうかくせのある役って阿部寛になる可能性が高いよね。京極堂シリーズの榎木津役もそうだが…。

Book(24-25)

◆Love Stories(水曜社) 恋愛小説アンソロジー。筆者は山田詠美、鷺沢萌、佐藤正午、島田雅彦、谷村志穂、川西蘭、川島誠、角田光代。わたしはナゼか書き下ろしだと思いこんでいた。一編目の山田詠美「ぼくの味」を読んだときにちょっとヘンだな、初期っぽ…

Day

雨が降っていて寒い。事務所でちょっとだけ仕事。やたら眠い。

Book(21-23)

◆象を洗う(佐藤正午/岩波書店) この人のエッセイの何がこんなに面白いのだろう、と気になる。ひとつ思いつくのは、どう転んでいくかが予測できない、という面白さ。日常生活をふんだんに連ねながらも文章に無駄が無く、むしろそれらで覆い隠した中にきち…

Day

なんとか昼頃起きていつもの店でラーメンを食べ事務所に出る。ちょこっと仕事進めて、初めてパソコンを買った年下の知り合いのため、一緒に有楽町のビックカメラでルータを物色する。有楽町は久しぶり。買い物はさっさと済ませて別れ、一人で本屋などをぶら…

Book(18-20)

◆小さなスナック(ナンシー関・リリー・フランキー/文藝春秋) ブックオフで購入。かなり前に出版されたものかと思ってたけど、ナンシーさんが亡くなられてから出たものらしい。追悼文となってしまったリリー・フランキーのあとがきが切ない。とはいえ中身…

Day

昨日は近所でスッポン料理を食べた。けっこう旨かった。今日は寝坊した。夕方にこれまた近所で打ち合わせなど。仕事せねばな〜。

Book(15-17)

◆七回死んだ男 (講談社文庫)(西澤保彦/講談社文庫) よく行く本屋がやってたタイムトラベルコーナーで手にとって購入したもの。 主人公のキュータローは9回同じ日を繰り返すことができる体質で…って、あらすじはたとえちょっとでも説明しづらい。タイムト…

Book(13-14)

◆豚を盗む(佐藤正午/岩波書店) 仕事の待ち時間に読むならやっぱエッセイでしょう。この人のエッセイを読むのははじめて。というか男性作家のエッセイをハードカバーで買うなんて本当に久しぶりではなかろうか。好みの問題だし最近はあえて手を出していな…

Day

仕事の待ちの長さにイライラしてカツ丼を喰らう。

Book(10-12)

◆猛スピードで母は (文春文庫)(長嶋有/文春文庫) こうも毎日本屋に行ったりbk1で本日入荷の新刊なんてものをチェックしてると、店員さんが並べたさきからだだだっとピックアップしているようなもんで…。というわけで今日入荷の文春文庫を数冊さらってきた…

Day

昼過ぎに起きて事務所行って数時間仕事してさっさと帰る。夜は水炊きしながらTVでサッカー観戦。日本vs北朝鮮。あぶなっかしい試合するなー。でも勝てて良かった。わたしは目立つFWやMFよりDFに目がいってしまう。仕事人ってかんじで格好良い。 さ…

Book(8-9)

◆螢坂(北森鴻/講談社) やたら居心地の良いビアバー<香菜里屋>に常連たちが持ち込む様々な謎を、マスター・工藤がそっと解き明かす連作短編集。人間味あふれるストーリーで読み心地が良い。しかししかし…何よりわたしの心を捕らえて離さないのが<香菜里…

Book(6-7)

◆恋の休日 (講談社文庫)(藤野千代/講談社文庫) ああ、これは良かったなぁ。これまで読んだ藤野作品の中では一番好きかも。表題作含め2作が収録されてるのだけど、とくに夫が出ていった後の生活を描いた「秘密の熱帯魚」が印象深い。時折挟まれる、前夫が…

Day

事務所行きがけに最近よく行くラーメン屋さんで昼ご飯。店員さんに顔を覚えられたようである。なぜかこないだは帰りがけにすりごまを1パックくれたし。ま、とんこつラーメン専門店に女一人で来る客、しかもメニューも見ないで「ラーメンかためん」とつぶや…

Book(5)

◆モビィ・ドール(熊谷達也/集英社) この人の本読むのは久しぶりだ。荒々しい自然との共生がテーマであるこの人の作品は、これまでその舞台は山であったことが多いが、今回の舞台は海、ということで気になって買ってみた。 イルカ・ウォッチングが観光の目…