2004-01-01から1年間の記事一覧

Book(2)

◆もう探偵はごめん (ハヤカワ・ミステリ 1153)(コーネル・ウールリッチ/早川書房) こないだ読んでびっくりした『幻の女』のウィリアム・アイリッシュが別の著作名で出した短編をまとめたもの。 「ウールリッチの作風を童話的であると呼ぶことに異議を唱え…

Day

出かけたいなーと思いつつ、外は荒れ模様。だらだらテレビ見てるうちに夜になってしまった。なんか久しぶりの荒れ模様ですね。寒くはないけど、12月にこんな荒れた天気は変な感じだなあ。7時からやってる「あっとサプリ」という番組で出てくる問題に真剣…

Book(1)

◆ロミオとロミオは永遠に (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)(恩田陸/早川書房) なんかこの本、ずっと前に買ったのに存在を忘れてしまってた。SF青春モノ。 時は未来―世界の中で「負け組」となった日本は、過去から蓄積され集められた世界中の環境汚染…

Day

久しぶりに思い立って美容院へ。美容院好きなんだけど、前髪なしのロングだから行かなきゃ行かないで済んでしまうので、気付けば半年に一度くらいしかいってない…。もうすぐ腰に届く長さになっちゃったな。今日は初めての美容師さん(といってもわたしは毎回…

Book(25)

世界が完全に思考停止する前に(森達也/角川書店) オウム真理教を題材にしたドキュメンタリー映画『A』『A2』などで一躍有名となったドキュメンタリー作家(映画監督)の最新作。この人の本はだいたい読んでるなあ。わたしがこれまでで一番衝撃を受けた…

Day

今月ももう終わり。たった一つのミスのために夕方からわざわざ事務所へ。5分で用事済む。なんかむなしいので会社の人を誘って飲みに行く。ところがそこで大失敗!夜10時以降の記憶がさっぱりないのだ。どうやって帰ってきたかも覚えてない。こんなにすぽ…

Book(22-24)

◆ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)(川上弘美/新潮文庫) 川上弘美のエッセイを読むのは初めて。でもエッセイというよりは<随筆>と呼びたくなるようなニュアンスを持った、彼女らしい作品。小説を読んだ上でのイメージに近い人だな、と感じたが、一…

Day

ちょっと仕事の後かたづけのため事務所に行く。たいしてやることもなかったので早々と引き上げて近所の古着屋さんなどでぶらぶらと。夕飯は久しぶりにカレー。牛すね肉をビールと水で煮込んでいる間にタマネギを炒めるが、ちょっと目を離したすきに焦げがで…

Book(19-21)

◆天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)(村山由佳/集英社文庫) 19歳の歩太は、同い年の彼女・夏姫の姉・春姫に偶然出会い、恋に落ちる。歩太は夏姫に「好きな人ができた」と別れを切り出し、二人は夏姫にだまったまま、真剣につきあい始めるが―。 …

Day

土曜の夜までに終わらせるつもりだったのに、なんだかんだと長引いて終わったのは今朝の8時!!死にそうになりつつデータをそろえて、タクシーで帰還。ビール1本飲んで夕方まで爆睡。 今日の晩ご飯はお寿司!一週間くらい前から「寿司が食いたい」と宣言し…

Book(16-18)

◆ご新規熱血ポンちゃん(山田詠美/新潮社) エッセイ・ポンちゃんシリーズ最新刊。連載中に立ち読みしてたので、ほとんど読んでるんだけど、何となく買ってしまった。この人の小説もしばらく出てないなあ。首を長くして待っております。 ◆何だかんだと (角…

Day

仕事中に待ち時間が長いのはつらい。まだ追われているほうが断然いいぞ。本を読む気にも今ひとつならないんだよなあ。

Book(15)

◆I'm sorry,mama.(桐野夏生/集英社) 桐野夏生、そろそろ出さないかなー、なんて思ってたところだったから見付けたときは嬉しかった。昨日は恩田陸、今日は桐野夏生…幸せだなあ。発売日に読むっていうのも、何だか嬉しい。買って損なしと信じられる作家な…

Day

忙しいはずの期間なのに、なんかヒマだ。ライターが原稿を全然上げてこないことにも関係してるが、やっぱり仕事のスピードが上がってきたのかなとも思う。わたしの技量が上がったというよりは、マックのスピードによるものな気がしないでもないけど。 今日は…

Book(13-14)

◆蛇行する川のほとり(恩田陸/中央公論新社) ある夏、高校二年生の鞠子は舞台用の背景画を制作するため、美術部の先輩・香澄から自分の家で合宿をしようと誘われる。香澄はその親友・芳野とともに校内ナンバーワンの美しさを持つ少女であり、その二人とと…

Day

仕事合間にbk1の本日入荷の本を見てたら恩田陸の新刊があったので、途中で抜け出して買ってくる。bk1のサイトは以前はページの読み込みに時間がかかったものだが、最近システムを変えたようでずいぶん早くなった。ほとんどオンライン書店で買い物はし…

Book(12)

◆夜かかる虹 (講談社文庫)(角田光代/講談社文庫) 最近この人のハードカバーは必ず買うようにしてるが、昔の作品はまだ未読が多く、これも文庫本になったのを機に購入。これは1998年に単行本になったもの。6年前だ。それを思うとやっぱこの小説家はすごく…

Day

●リアル (4) ●イタズラなKiss 11 (集英社文庫(コミック版)) ●イタズラなKiss 12 (集英社文庫(コミック版)) 今日は漫画三昧。イタキスは前に読んでるのけど、やっぱいいよね。王道の恋愛コメディで。『のだめカンタービレ』を読んでまた納得したのだけど、恋…

Day

昨日の夜中、思い立って炊き込みご飯を作った。なぜこんな時間に始めてしまったのか…と自分を責めたが、昼起きて食べてみたらおいしく仕上がってて嬉しい。 深夜テレビをぼうっと見てたら、石田衣良が出てた。吉田栄作と三村がホスト役を務めてる(らしい)…

Book(11)

◆リメイク (ハヤカワ文庫SF)(コニー・ウィリス/ハヤカワ文庫) この人も有名な人だよね…と手に取ったもの。いやーおもしろいなあ。これからはSFも臆せずどんどん読んでいこう、と心に決めた。とりあえずはこの人の作品を全部読むのが目標かな。 舞台は近…

Day

なんだか最近天気がよくて、でも夜はやたら寒くて。今日もひたすら肉じゃがを片づける。まあご飯が進んでいいけどさ。

Book(9-10)

◆暗闇の囁き (講談社文庫)(綾辻行人/講談社文庫) <囁き>シリーズ二冊目。論文を仕上げるため、人里離れた森の中にある叔父の別荘へやってきた拓也。隣の別荘には美しい双子の少年と姿を見せない母親、そして使用人たちが暮らしている。別荘に着いた翌日…

Day

予想以上に早い帰宅。コンビニでフィールヤング立ち読みしてたら、安彦麻理絵のエッセイ漫画で肉じゃがをつくってて、何だか久しぶりに肉じゃがが食べたくなったので材料を買って帰る。肉じゃがなんてあんまり食べたいとも思わないからなー。はじめてひき肉…

Book(8)

◆物は言いよう(斎藤美奈子/平凡社) 豊崎由美と並ぶ毒舌評論家・斎藤美奈子の新作、楽しみにしておりました。最近は本をテーマにした著作が多かった(『趣味は読書。』『文壇アイドル論』など)が、今回はなんとFC(フェミコード)チェックの実用書(?…

Day

一週間友達が家に泊まってたこともあり、なんだかんだと忙しかったなー。ついでに土曜日は友達の結婚式だったし。人の結婚式とはいえ、疲れるな。しかし週も明けて生活も落ち着いたことだし、仕事も忙しくなる時期だし、普段のリズムをとり戻そう。

Book(6-7)

◆まぶた (新潮文庫)(小川洋子/新潮文庫) なんかちょっとホラーっぽい表紙なのだが、中身は別に怖くありません。 小川洋子っぽい短編集、といえば説明としては適切だろうか。寝る前に一編ずつ読みたい、ゆったりとしているのにぞくっとさせられて、おとぎ…

Day

前回免許更新に行ったのだがはじめての更新者用の講習に間に合わず、今日再び。講習は二時間だったのだが、これが意外に辛いもんだ。人の話をだまって1時間以上聴くなんて最近やってないもんな。大学の授業を思い出したわ。しかも運転しないもんだから言わ…

Book(5)

ブルータワー(石田衣良/徳間書店) 自分で買って読むつもりはなかったのだが好都合に弟が買ってきてたので借りて読む。 なんだろう…ちょっとずつ違和感が強くなってきてるのは。「あざとさ」のラインを越える分量がちょっとずつ大きくなってるかんじがする…

Day

日曜から田舎の友達が二人泊まりに来ててなんとなく気分がばたばただ。今月はけっこう早い時期から仕事も始まってるし…。本格的にばたばたする前にいろいろやっておきたいことがあるなー。美術館行ったり服買いに行ったり水道料金払ったり…。 友達からおみや…

Day

本来暇なはずの月初めだというのに、なんやかんやと小さな仕事でばたばたと。ちょっと無気力な感じ。仕事以外はやるべきことがなかなかできない一週間だった。掃除とかちょっとした用事とか。無気力なときは漫画に限る。『のだめカンタービレ』『GREEN…