このミステリーがすごい?
毎年書店では年末に展開されるこのランキング棚。意外に読んでるのが多くてビックリした。いわゆる新本格とかのミステリマニアの好きそうな類いは少ないような気がします。
とりあえずベスト10内で読んだものは以下。今年はホント休み休みだったんでね、過去に感想書いてないのもあったりしますが……。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: ハードカバー
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これはまあ文句ないほど面白かったけど………ただミステリーかって問われると素直に頷けないような。近未来SF、パニック系、ホラー、ファンタジー、なんかこの人の小説はそれだけでジャンル形成してるんだよな。で、ぶっちゃけ読んだのが一年も前なのであまり覚えてないな! ただ面白かったなと、確かに現段階での集大成だなと思ったのは覚えている。………そのうち読み返します。
- 作者: 柳広司
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/29
- メディア: 単行本
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- 作者: 牧薩次
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: 単行本
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- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/juice78/20080922#p7
たぶん書店さんにとってのアイドルというか広告塔の優香さんは、どっち方面であれ感情が揺すぶられたら褒めちゃうんだろうと思う。
こないだ行った本屋なんて、この本のシマに上にモニター置いてブランチの優香さんのコメント狂ったようにリピートしてたもん。優香がべた褒め=ベストセラー、みたいな図式がもうあるんでしょうね。各出版社の営業さんたち、優香接待にイケメン揃えましょう!
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/24
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/juice78/20080409#p2
どうでもいいけど、備忘録として付けはじめたのにこのブログ、全然小説のあらすじとか書いてなくて読み終わった直後の興奮ばかりしかなくて、ホント価値ない。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: 単行本
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ホラわたしの感想、ほんと意味なさすぎ。書かなきゃいいのにってくらいです。
んで、内容も全然思い出せねーや。でも道尾秀介は好きです。根拠はないけどな。
つまんなくても最低限のアウトラインは記すこと! 来年の抱負にします。今決めた。
- 作者: 多島斗志之
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 三津田信三,村田修
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2008/04/21
- メディア: 単行本
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- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
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いや、舞城王太郎は好き。好きよ? でも最近は家の外が主な読書場となっている人間にとってはこの厚さはね、引く。あと古川さんの聖家族とかもそうだけども。肩こりもひどいから持ち歩けない。いつか読むよ。いつか。
- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 単行本
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あ、めずらしくこれだけはわりとちゃんとレビューしてますね。うん、面白かったような気がする。結局それかよなかんじです。
というわけで今年は10分の7、でありました。やる気がないわりには多かったほうかなと。ミステリは来年も積極的に読みたいな。米村穂信とか初野晴とかも入って来て欲しい。一見爽やか系をね。