本屋大賞二次投票ノミネート作品
ノミネート作品(一次投票通過11作)※五十音順
『県庁の星』桂望実(小学館)
『告白』町田康(中央公論新社)
『サウスバウンド』奥田英朗(角川書店)
『さくら』西加奈子(小学館)
『死神の精度』伊坂幸太郎(文藝春秋)
『その日のまえに』重松清(文藝春秋)
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー(扶桑社)
『ナラタージュ』島本理生(角川書店)
『ベルカ、吠えないのか?』古川日出男(文藝春秋)
『魔王』伊坂幸太郎(講談社)
『容疑者Xの献身』東野圭吾(文藝春秋)
全部読んでますね。まず「その日のまえに」と「東京タワー〜」と「容疑者Xの献身」はすでに売れてるのでないかと。「ベルカ〜」も万人受けはしそうにないのでパス。これだけ力量のある作家が揃ってるなかで「県庁の星」と「さくら」はないだろうから、こちらもパス。となると「告白」「サウスバウンド」「死者の精度」「ナラタージュ」「魔王」しか残ってないわけで。無冠の傑作「魔王」を推したいけど「死者の精度」と票が割れるだろうし一年以内に直木賞とるだろうし。個人的な好みで言えばもちろん「告白」ですけどね。それはないだろうし。「サウスバウンド」も今さらないでしょう…じゃやっぱ「ナラタージュ」かなぁ?