SFが読みたい!〈2007年版〉発表!ベストSF2006 国内篇・海外篇

最近どうも読書体力が低下してて、SFがほとんど読めてないのだけど、やっぱり読みたい気持ちもあるので今年も買ってみました。


2006ベスト10、国内篇では2位の『アイの物語』、6位の『図書館戦争』、海外篇では1位の『デス博士の島その他の物語』、9位の『遺す言葉、その他の短編』、10位の『ページをめくれば』のみ読了。
読んでみたいのは国内篇10位の『まだ見ぬ冬の悲しみも』、海外編2位の『イリアム』。しかし『イリアムはえらく分厚いから手に取るのに勇気がいるよなぁ。


2000年代前期SFベスト30、国内篇は7位『神は沈黙せず』10位『シャングリ・ラ』11位『老ヴォールの惑星』15位『イリヤの空〜』16位『レキオス』21位『神様のパズル』22位『サマー/タイム/トラベラー』25位『月の裏側』、海外篇は2位『万物理論』11位『航路』13位『犬は勘定〜』14位『ケルベロス第五の首』16位『宇宙舟歌』17位『どんがらがん』24位『スペシャリストの帽子』29位『地球礁』、以上が読了。
2000年以前のSFをほとんど読んでない人間にしては、読んでるほうか。うちにはベスト30に挙ってる作品がたくさん眠ってるので、そろそろ掘り起こしたい。


今年のSF関連新刊情報のなかで個人的にチェックなのが、早川からはプリーストの『双生児(仮題)』、リンクの短編集『初心者のための魔法(仮題)』。河出の奇想コレクションではイーガンが初登場。国書刊行会、<未来の文学>ではベスター『ゴーレム100』、プリースト『限りなき夏』、そのほかウルフの新作が秋に刊行予定。
どれも楽しみだけど、リンクの短編集が一番読みたい。