第136回 芥川賞・直木賞候補作が発表

芥川賞 候補作
青山七恵 「ひとり日和」(文藝秋号)
佐川光晴 「家族の肖像」(文学界12月号)
柴崎友香 「その街の今は」(新潮7月号)
田中慎弥 「図書準備室」(新潮7月号)
星野智幸 「植物診断室」(文学界9月号)
直木賞 候補作
池井戸潤 『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社
荻原浩 『四度目の氷河期』(新潮社)
北村薫 『ひとがた流し』(朝日新聞社
佐藤多佳子 『一瞬の風になれ』(講談社
白石一文 『どれくらいの愛情』(文藝春秋
三崎亜記 『失われた町』(集英社

星野智幸ってまだだったのか……。キャリアも十分だし、ぜひとってほしいなぁ。
直木賞は微妙なラインナップ。他にいなかったのか。本命は白石一文なんでしょうねぇ。佐藤多佳子本屋大賞の本命ってことで。北村薫はもう候補に入れなくていいんじゃないでしょうか。
各賞の決定は、2007年1月16日です。