エッセイ・随筆編

エッセイ・随筆部門です。分母が少ないので、ベスト５ということで。

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文盲 アゴタ・クリストフ自伝

たった90ページに納められた、濃密な自伝。ただひたすら、圧倒されます。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20060719#p1

絲的メイソウ

絲山秋子初のエッセイ集。小説と同じくエッセイも格好いいのだ。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20060724#p2

やどかりとペットボトル

もしわたしがこの人の友達で、他の知り合いに紹介するとしたら「こいつのいうこと大体ウソだから信じないほうがいいよ」と言ってしまいそうです。池上永一、初のエッセイ集。爆笑です。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20061118#p1

三四郎はそれから門を出た

ブックガイド＆カルチャーエッセイ集。活字ジャンキーは深く共感できる一冊です。三浦しをんは今年もう一冊『シュミじゃないんだ』というエッセイを出しているけど、こちらはボーイズラブマンガへの愛を捧げた一冊で、深くはわからないまでもそれなりに楽しめます。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20060714#p1
『シュミじゃないんだ』→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20061030#p1

杉浦日向子の食・道・楽

日本酒が飲みたくなるエッセイです。そして「食」に対する真剣さに憧れます。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20061116

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あとこちらは文庫ですが、一応今年の発売ということで。

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

単行本で買わなかったことを後悔しました。何度も胸が痛くなった、上質のエッセイです。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20060301

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おまけ。

テースト・オブ・苦虫〈3〉

ぜひ初笑いにどうぞ。
レビュー→http://d.hatena.ne.jp/juice78/20061125#p1