20世紀少年(1)〜(19)（浦沢直樹／小学館）

これまではほとんど立ち読みしてて完結したらまとめて買おうと思ってたものの、どうやらまだまだ終わりそうにないので我慢できず一気にそろえてしまいました。
やっぱまとめて読むと面白いわ〜。そしてやっぱこの人の作品は自分で持ってないと駄目だな。長いしストーリーは結構複雑だし。「MONSTAR」は人から借りてちょこちょこ読んでたけど結局ストーリー見失っちゃったからな〜。今からでも集めて読みたいけどこっちも長いからな…。ま、楽しみにとっておこう。
ケンジ、オッチョ、ヨシツネ、ドンキーらを中心としたこどもたちが遊びで考えた「よげんのしょ」。数十年後、「ともだち」と名乗るなぞの男が「よげんのしょ」を忠実に実現しながらまずは日本を、そして世界を思うがままに動かし始める。行き着く先は人類滅亡ー。細菌学者でこの物語のキーパーソンであるケンジの姉・桐子、「ともだち」打倒を誓う桐子の娘・カンナ、そしてそして多大な犠牲を払いながら地下活動を続ける仲間たち…大人になったケンジたちは地球を救えるのか？そして「よげんのしょ」の存在を知っていた「ともだち」は何者なのか？
もースリルとサスペンスたっぷりの展開。はやく結末を知りたいけど、でもできるだけ長く続けてほしい作品。やっぱ浦沢直樹は偉大だ。