2005-05-10 黒笑小説(東野圭吾/集英社) 帯より 偉そうな顔をしていても、作家だって俗物根性丸出し! 俗物作家東野がヤケクソで描く文壇事情など13の黒い笑い 俗物作家って…やっぱ直木賞欲しいのかな、そりゃ欲しいよねそろそろ。そこんとこを笑い飛ばす作品に昇華しちゃってるのがすごい。東野圭吾ってコンスタントにレベルの高い作品を出してる作家だけど、本作のようにユーモア小説を書ける数少ない作家でもあるよね。まだまだ未読の作品があるので制覇したいなぁ。