時計を忘れて森へいこう (クイーンの13)(光原百合/東京創元社)

時計を忘れて森へいこう (クイーンの13)
この人の作品を読むのは二作目。
森の中で環境教育などの活動を行う<シーク協会>。そこでレンジャーとして働く護と出会ったことから<シーク>に出入りするようになった女子高生・翠を主人公とした連作ミステリ。
なかなか読みやすく、楽しんで読める作品。やたらキャラクターが潔癖なのは作者の意図なんですかね。また機会があれば他の作品も読んでみたい。