まる子だった (集英社文庫)(さくらももこ/集英社文庫)

まる子だった (集英社文庫)
もものかんづめ (集英社文庫)
昨日『百年の誤読』(岡野宏文豊崎由美)を読み返してて急に『もものかんづめ (集英社文庫)』(さくらももこ)を読みたくなって、文庫の最新エッセイとあわせて買ってきた。『ももの〜』は中学のとき友達に貸してもらって読んだだけだったのでもう忘れてるかな…と思ってたのだけど、読み始めたら意外によく覚えてた。辛口のお二人が絶賛するとおり、たしかにこのエッセイはすごい。今読んでもあせることなく、笑わせてくれる。うまいんだよねー。ちびまるこちゃん大ブレイクはだてじゃない。ちゃんと笑わせる技術を持ってる人だ。『まる子だった』のほうはインパクトはないが、漫画の「ちびまるこちゃん」の話をいくつも思い出した。「りぼん」に掲載されてるときリアルタイムで読んでたからなー。久々にまた読みたいかも…。