Day

うぅ〜今日も起きれば3時…。まぁ毎日寝るのが朝5時くらいだから休日と思えばそんなにおかしい時間でもないが(でもちょっと寝過ぎ…?)、すでに一日は終わった、という感じが哀しくもある。しかもまた雨。休みの日は同居人のバイクで移動することが常となりつつある中で、雨はやはり文字通り「休む」しかない日ではあるけれども…。せめて晩ご飯は食べに出ようと思っていたが、実家から段ボールでイクラの醤油漬けやら明太子やらイワシ明太子やら干物やらが届いて、とても冷蔵庫に収納しきれないため、夕飯は急遽ご飯を炊いてイクラ丼。冷凍できないから…という理由で食べるにはもったいないほど美味しいイクラだったが。とてもおいしくいただきました。明日は届いた干物と明太子で朝ご飯を食べたいなぁ。(←つくるのは自分。)

2005年本屋大賞の一次予選の結果、次の作品が残ったよう―。
明日の記憶荻原浩 光文社
『家守綺譚』 梨木香歩 新潮社
『黄金旅風』 飯嶋和一 小学館
『そのときは彼によろしく』 市川拓司 小学館
対岸の彼女角田光代 文藝春秋
『チルドレン』 伊坂幸太郎 講談社
犯人に告ぐ雫井脩介 双葉社
『袋小路の男』 絲山秋子 講談社
夜のピクニック恩田陸 新潮社
『私が語りはじめた彼は』 三浦しをん 新潮社

このうち読んだのは『明日の記憶』『対岸の彼女』『チルドレン』『犯人に告ぐ』『袋小路の男』『夜のピクニック』。
う〜ん、どれもおもしろかったけどあえて◎を付けるなら『夜のピクニック』だよねぇ。主催者の「本の雑誌」で一位になってることも背景にありつつ、なぜこれが芥川・直木賞の候補に入ってないんだぁって暴れたいくらい面白い作品だったしね。『対岸の彼女』はもう直木賞取っちゃったからあげる必要ないし。『チルドレン』は面白かったけどもう一歩って感じがするし。『犯人に告ぐ』の雫井修介は心配しなくても文庫含めて十分売れてるだろうし。梨木香歩もこの作品は読んでないけど、これじゃなくてもいいだろう…みたいな気がするし。う〜ん、やっぱ『夜のピクニック』がとって欲しいなぁ。