追悼

高校時代の同級生が事故で死んだそうだ。同じクラスになったこともないし顔も思い出せないのだけど。だから「悲しい」感情なんて出てこない。でも10年前に同じ高校に通ってた人が、一瞬で命を失ってしまった、という事実に対して胸がざわざわする。どうか、誰も死なないで。


▼読書
『死ぬほどいい女』(ジム・トンプソン/扶桑社)
一年ほど前に『深夜のベルボーイ』を読んで、衝撃を受けた。なんだなんだ、荒っぽいつくりなのにこんなにも引き込まれるなんて!…と思いつつ、それ以来読んでないのだけど。でもこの作品を読んでさらに驚いた。『深夜の〜』なんてまだおとなしいもんだったわ!破綻っぷりがむしろアバンギャルド。1950年代の作品なのに!他の作品も読まねばなあ。この本の解説を読んでて、改めて気付いたのだが、この人の作品は異常に登場人物が少ない。この作品で言えば5人か。ま、カタカナ苦手なんでこういうのは嬉しいけど。



▼ドラマ
ウォーターボーイズ2
宣伝などでやたら「1」には負けない!と意気込んでた新ボーイズだが、制作側は完全に「1」を引きずってる感じが出てるな。ま、一回目なのでわかんないけど。しかも最終回まで絶対見るとは思うけど。主役の子はカワイイ。ついでに主人公と同じ家に住む女の子(名前も役名も知りません)の両親が木更津キャッツアイ夫婦なのが、微妙におかしい。森下愛子は壊れないのかな?