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今日も相変わらず天気よく。掃除でもしようと思いつつ、たっぷり昼寝。窓から入ってくる風が気持ちいい。風通しのいい部屋なのだ。仕事しようと思ってたのになあ…。
昨日は近所の古本屋へ。ついつい買いすぎて、帰り道が辛かった。
『永遠の仔』(天童荒太・幻冬舎)
もう3〜4年前のものだ。今さらだが、上下巻のボリュームかつ200円の値札につられて購入。今気づいたが、「荒太」ってうちのじいちゃんと同じ名前だ。結構珍しい名前だよね。結婚申し込んでも相手方の親に断られそうな名前でもある。予想通り読み応えがあって満足。奥付の対向にある不思議なモノ。「この作品は書き下ろしです。原稿枚数2385枚(400字詰め)。」だからなんだよ。
今さら本もう一つ。
『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一)
弟の本棚にあったもの。まあ予想通りの中身。しかしあまりにひどいので、「これはわたしがはすに構えすぎてるのだろうか」と不安になった。これで泣く人がいるの??これで泣けた人は、もっといろんな本を探して読んでみるといいと思う。泣く才能がある人だ。奥付を見てビックリ。なんと3月の時点で23刷である!23刷りって!!こんなベタストーリーと無意味な装飾に満ちたホンがねえ…。
『カラフル』(森絵都・理論社)
こちらも古本屋の100円均一棚で見つけたもの。読みたいと思っていたのでうれしかった。こちらはいい意味で予想通りのすばらしさ。大事にしたくなるような物語だ。
こんな時間だけど、掃除でも始めようかな…