日曜日はひたすら眠って…

午前中(といっても夜中)にフレンズ最新シリーズを一気に見る。あいかわらずおもしれ〜。しかしジョーイのレイチェルへのプロポーズ、という超気になる場面でシリーズが終わってしまう。この次がレンタル発売されるのってだいぶん先だろうなあ…。

『編集狂時代』(松田哲夫新潮文庫
編集者の半生、なんていってしまえば格好いいが、わたしはあんまり編集者の書いたものは好きじゃない。(わたしは黒子なのに…)というエクスキューズのうえに自我がしゃしゃり出てるし、読ませる文章ではないから。まあ同時代(かつ同業者?)の人には受けるのかも。

『超・殺人事件』(東野圭吾新潮文庫
ミステリ作家とその編集者、書評家を題材に描いたコメディタッチの短編集。
一番最後の「超読書機械殺人事件」がおもしろかった。的確なコメントを出す「ショヒョックス」とそれに対応する「ショヒョックス・キラー」。作品そのものが形骸化されていく過程がおもしろい。

夕方六時、浜松町で打ち合わせ。二時間かかるかと思いきや、なんとか一時間半で終わり。そのあと神楽坂で前の会社の人間と飲む。わたしと近い時期にやめたN君が同じく会社を辞めた管理職の人と2人で新しい会社を作ったとのこと。展望の見えない業界で新たに会社をつくってやっていこうとは…。