2012年5月に観た映画。

■ ウォーリー[DVD]

ウォーリー [DVD]

【一歳の息子と鑑賞】映像的な面から見てピクサーの中でも大人向けの作品のような気がする。しかし細かい設定があまり納得できず…。宇宙船内での楽な生活に慣れきって個性さえ失ってる人間たちが、今さら地球に戻ることに何の争いもないなんて変だよ。ウォーリーとイブはかわいいけどね。※一歳の息子の反応→集中できず
鑑賞日：05月29日 監督：

■レディ・キラーズ [DVD]

レディ・キラーズ [DVD]

（2004／米）ちょっと間抜けなクライムコメディ、というか良作コント。トムハンクス演じる教授がいい味出してる！しかしまあ、期待せず気軽に見るのが吉。
鑑賞日：05月29日 監督：イーサン・コーエン

■カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]

カールじいさんの空飛ぶ家 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

【１歳の息子と鑑賞】年齢を重ねるということは物質的にも心理的にも荷物を増やすこと。最初のストームに巻き込まれたときカールが家の中をあたふた動き回って何も出来ないのに対し、少年ラッセルは自分のリュックだけを死守してたのは象徴的だ。しかしカールと亡き妻エリーの人生を映画の冒頭ですでに共感させられた身としては彼ががどれだけこの家そのものを愛してるのかよくわかる。だからこそ彼が新たな仲間のために思い出の詰まった家具を捨て、再び旅に出ることに喝采をあげるシーンに涙してしまうのだ。細部に至るまで脚本が素晴らしかった。
鑑賞日：05月29日 監督：アンドリュー・スタントン

■太陽がいっぱい [DVD]

太陽がいっぱい [DVD]

ラジオで紹介されてたのをきっかけに鑑賞。初対面のアラン・ドロンが予想以上にひどい！卑しい顔をしてる！！ごつごつした感触の演出もいい。あの魚市場のシーンは意味なさげでありながら記憶にとどまる。『悪人』のイカの眼にズームはもしかしてこの映画へのオマージュ？？？
鑑賞日：05月19日 監督：ルネ・クレマン

■キラー・インサイド・ミー [DVD]

キラー・インサイド・ミー [Blu-ray]

サイケポップなカバーに包まれて安くイタい男の犯罪が暴走するジム・トンプスンの独特なノワールが見事に映像化されている…とは思うけど物語全体的に緩急が効いてないせいかちょっと冗長にも感じた。
鑑賞日：05月14日 監督：マイケル・ウィンター・ボトム

■ミスト [DVD]

ミスト [Blu-ray]

（2007／米）こういうパニックホラー系あんまり好きじゃないけどなーなんて思いながら見始めたけどもう冒頭ですでに釘付け、口も開いてたんじゃないかと思うほどに集中し、驚愕のラストシーンでは思わず「ひどいよ！」と口に出してしまったw いろんな意味で観客の予想を裏切り続ける作品。一生忘れられないと思う。原作も読みたい。
鑑賞日：05月11日 監督：フランク・ダラボン