交渉人 遠野麻衣子・最後の事件(五十嵐貴久)

交渉人 遠野麻衣子・最後の事件

交渉人 遠野麻衣子・最後の事件

この人の作品では『1985年の奇跡』とか『2005年のロケットボーイズ』の青春モノは読んでるけど、ミステリ系は初めてかも? 飛行機乗る前に空港でふらりと購入しました。

銀座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス……。都内の各所で爆弾事件が発生する。犯人の要求は2000人の死者を出した“宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件”の首謀者・御厨徹の釈放だった。犯人の代理人となり、警視庁との「交渉人」に指名されたのは、広報課の警部・遠野麻衣子。限られた時間の中で、真犯人を突き止め、爆弾を発見し、東京を救うことはできるのか? 読み出したら止まらない、傑作サスペンス。

うん。飽きさせない展開で楽しめました。欲を言えば、もうちょっとキャラに色づけがあると楽しめたかな。