S-Fマガジン 2007年 04月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2007年 04月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2007年 04月号 [雑誌]

特集が<「ベストSF2006」上位作家競作>ということで、お風呂本としてちょこちょこ読んでます。


■「迷える巡礼」(ジーン・ウルフ)
あやふや上等、もー「ウルフらしい」というしかない。ある船に乗船するため過去に送られた主人公がすでに記憶があやふや……元ネタがわからなくても楽しめます。


■「七パーセントのテンムー」(山本弘)
ん〜日本語って難しいなと感じた一作。語り手である主人公が女性とはなかなか思えなかった。「I因子の欠落」という設定は面白かったのだけども。