知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る(日垣隆)★★★★

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

我ながら珍しいです、こういう本を買うのは。ただ最近身体も脳もふやけてきてるのを自覚してるんで、役に立とうが立つまいが読んで損はないのではないかと。ま、日垣氏の本を読むのは二冊目で、有料メルマガも読んでるんで、知らない仲ではない(自分視点で)からこそ迷いもなく買えたわけなんですが。
それでもやっぱ買ったのは、どうも生活がだらだらしてるせいかもしれない。実は効率化って好きなんですよ。要領の良さで受験を乗り切ったと言っても過言ではないですから。
うん、たまには読むべきですね。小説ばっかり読んでないで、こういうのも。意外性のある視点ではないけど、真似してみよっかなーと思わされるテクニックがたくさんあった。ライターではないけど同じくフリーの身である自分自身を顧みて反省するのは「第2章 構える」と「第7章 決める」だろうか。部屋も机回りもデスクトップもブラウザのブックマークも基本的にグチャグチャで、一応なんとかしたいとは思ってるのだ。……なんとかなるか…な。でも整然としているに越したことはないよね、それはわかってる。そして「決める」系もちょとぐだぐだにしてしまうもんだから。確実な締切りがあるもの以外はついつい後回しに……。よくないですよね。わかってはいるんですけど。んーま、とりあえず自分のなかではっきり出来なくても、とりあえずレスポンスだけは早くしようと、この本を読んだあと二件メールを処理しました。
情報処理についてのアドバイスというかテクニックが多いので、フリーのライターさんとかはとくに「読みがい」があるかも。あとブログに関しても一人の「読み手」として考察してあるあたりは興味深かった。ブログは「公然たるサロン立ち聞き」であると。あと「メモを取る」ことも推奨されてて、それにブログを使うこともちらっと提案されていたり。んー。いろいろ考えることが多かったので、特に意味はないけど記事を分けます。