2005/6月に読んだ本は…

来週まで更新できそうにないのでとりあえず6月の総括。計25冊。

死神の精度(伊坂幸太郎文芸春秋
図書室の海(恩田陸/新潮社)
アーモンド入りチョコレートのワルツ(森絵都/角川文庫)
楽園のつくりかた(笹生陽子/角川文庫)
夏のこどもたち(川島誠/角川文庫)
さよならダイノサウルス(ロバート・J・ソウヤー/ハヤカワ文庫)
岸和田少年愚連隊 (完結篇)(中場利一講談社文庫)
おれの中の殺し屋(ジム・トンプスン/扶桑社ミステリー)
ベルカ、吠えないのか?(古川日出男文芸春秋
告白(町田康中央公論新社
螺旋館の奇想(折原一/文春文庫)
花狂い(広谷鏡子/ハルキ文庫)
ジェニーの肖像ロバート・ネイサン/大友香奈子=訳/創元推理文庫
ポーの話(いしいしんじ/新潮社)
浄土(町田康講談社
結婚貧乏(幻冬舎文庫
雨にぬれても(上原隆/幻冬舎アウトロー文庫)
海の底(有川浩メディアワークス
てるてるあした加納朋子幻冬舎
嘘は止まらない(戸梶圭太双葉社
ささらさや(加納朋子幻冬舎文庫
女彫刻家(ミネット・ウォルターズ創元推理文庫
エミリー(嶽本野ばら集英社文庫
鱗姫(嶽本野ばら小学館文庫)
蒲公英草紙―常野物語(恩田陸集英社

やっぱ今月の一番は町田康という作家との出会いの衝撃も含めて「告白」かな。そのほかでは「死神の精度」「海の底」「蒲公英草紙」「ジェニーの肖像」「さようならダイノサウルス」「おれの中の殺し屋」「ポーの話」「嘘は止まらない」「ベルカ、吠えないのか?」「てるてるあした」が良かったかと。全然選べてないけど。
こうやって一覧で見てみると今月読んだ本のなかで、国内の小説では単行本で買ったもの、そして海外の小説は4冊すべてアタリだった気がする。
今月の検索語句トップはやはり「海の底」、著者名の検索カウントをプラスすればダントツです。やっぱ注目されてますね。次点がトカジの「嘘は止まらない」でした。