タイガー&ドラゴン(#07-猫の皿)

ついに竜二(岡田准一)の落語が来た!
「素人スカウトキャラバン」という大会の景品であるヴィンテージジーンズ欲しさに大会に出場することなった竜二。自分が縁を切った「お笑い」であることに躊躇しながらも兄のドン太に教えたもらった一発ギャグで勝負に挑むことに。それが虎児たちのたくらみであることも知らず舞台に上がった竜二は審査員として落語界の師匠たちが並んでいることに気づき、一発ギャグをやめて古典落語をはじめる…。
今回は完璧に竜二の回だったな。ちょっと意外。これは最後に来るかなぁ…と思ってたんで。ま、とはいえ落語の世界に戻るとは断言してないので引っ張りそうだけども。しかし舞台の上で腹をくくって落語を始める竜二が格好よかったこと!このドラマはじまって岡田准一が一番光ったシーンじゃないだろうか。小しん(小日向文世)がラストにいきなりいい人になってしまったのは謎だったけれども。今回は他の出演者たちがあまり目立たなかったのが残念…ってそんなことを残念に思うドラマも珍しいが。個人的にはデスキヨシ(ヒロシ)の再登場と猫役の阿部サダヲがツボでした。来週はついに笑福亭鶴瓶が高座に上がるようで楽しみ。