仕事しろ。

ちょっと息抜きのつもりで読み始めたのに、なに一気に上下二巻読み通しちゃってるんだか。入稿は明日だよー。

『すべての雲は銀の…』(村山由佳講談社文庫)

本の雑誌」で北上次郎が絶賛してたから読もうと思ってたのに忘れてたので、文庫になった機会に購入。直木賞を受賞した『星々の舟』ではドロドロとした家族関係がちょっと重かったが(『文学賞メッタ斬り!!』でも<メロドラマ>と一蹴されてた)、この作品はすごく読み心地がいい。けっしてドラマチックなストーリーではないのだけど、一気に読まずにはいれなかった。文庫本としては今年のベスト5に入る。

さ、仕事仕事…。